企業戦士ゆうたろすの雑記

アラサー企業戦士が徒然なるままに日常を描くブログ

【ポケモンガチ勢への道#2】特性を理解する

こんにちは、ゆうたろすです。

ポケモンガチ勢への道第二弾として取り上げるのは「特性」です。私と同世代ぐらいで(私はアラサー)、ポケモンは金銀ぐらいまでしかやってなかったという人は、「特性?」となると思います。この「特性」も、ポケモン対戦を面白くする要素の一つです。わかりやすく解説していきます。Twitterもやっているので、ためになったらフォローしてもらえると嬉しいです!

「特性」の歴史

「特性」とは?

ポケモンに設定されている固有の能力です。フィールドに出てすぐに発動するものもあれば、戦っているうちにわかるものもあります。フィールドに出てすぐに発動する特性の代表格は「いかく」で、登場と同時に相手の攻撃力を下げます。「いかく」を持つ代表的なポケモンにはウインディギャラドスなどがいます。また「特性」は全てのポケモンが1つ持ち合わせていますが、必ずしもその種類は1つではありません。つまり「ウインディの特性は必ず『いかく』」というわけではないということです。ウインディで言えば「いかく」の他に「もらいび」という特性が存在します。この「特性」というシステムがあることで、ポケモンの多様性は更に広がりました。

いつから導入されたシステム?

ポケットモンスタールビー・サファイア」からの導入です。つまり第3世代からになります。第3世代は「性格」システムも導入されたりと、対戦システムの改革が進んだ世代になりますね。

さらに「ポケットモンスターブラック・ホワイト」において「隠れ特性」という要素が追加されました。これまで持っていた特性とは別の特性が各ポケモンに与えられたことで、更に育成の幅が広くなりました。「隠れ特性」のおかげで一気に使用率が上がったポケモンもいたほどです。ちなみに当時この「隠れ特性」を持つポケモンを入手する方法が「PDW(ポケモンドリームワールド)」の夢の中だったこともあり、プレイヤーの間では「夢特性」と呼ばれていました。公式が後から「隠れ特性」と名前をつけましたが、当時からプレイしている人は今でも「夢特性」と呼ぶ方が多く、かくいう私も「夢特性」と呼んでいます。

何故「特性」はポケモンバトルを左右するのか

バトルにおける「特性」違いの同ポケモン

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「特性」が異なるポケモンは、はっきり言って別ポケモンです。同じポケモンでも「特性」が違えば取るべき対策が全く変わってきます。わかりやすい例を出すと、例えばジバコイルというポケモンはその代表例だと思います。

ドリュウズの特性は「じりょく」「がんじょう」、夢特性に「アナライズ」があります。シーズン9における採用率はこちら。

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「がんじょう」はHP満タンの状態であれば、相手の攻撃を必ず耐えてくれる優秀な特性です。次に多い「アナライズ」は、後攻で攻撃する場合に技の威力が1.3倍になるという、こちらも強力な効果を持っています。どちらの特性もフィールドに出ただけでは判別不能ですので、予測をして動かなければなりません。「特性」の違うジバコイルは、パーティにおける役割も違いますから、一緒に選出されているポケモンや、最初に選出してきているのかラストに出してくるのか、などで予測を立てていきます。

他にもドリュウズやピクシーなど、強力な特性を2つ以上持つポケモンは相手としても厄介であり、バトルの展開を大きく左右します。

相手の意表をつく大穴の特性を採用!

マリルリの「ちからもち」、パッチラゴンの「はりきり」など、「このポケモンといえばこの特性」といったステレオタイプがあります。このステレオタイプを逆手にとって、ほとんど使われていない特性を用いて勝負するということも面白く、狙いが決まったときの快感はたまらないものがあります。この辺はYouTubeのゲーム実況で実況者がネタとして採用してるケースが多いです。希をてらった戦術を見たい方は是非調べてみてください!(←自分でやれ)

「特性」を理解し自分だけのポケモンを育成しよう

まとめになりますが、「特性」は優秀なものであれば、種族値が低いポケモンであっても活躍できる可能性を持たせられる要素です。「この特性面白いな!」と思ったら、それに合う技や努力値振り、道具を持たせて、自分だけのポケモンを育成してみましょう。弱点を補完してくれるポケモンと組み合わせていくうちに、パーティや構築が出来上がっていきます。あとは実戦で使用感を確かめながら微調整を行なっていく、こうしてプレイヤーの経験値は上がっていきます。「習うより慣れろ」でまずはやってみること。オススメします!

ということで今回はここまで。次は「性格」をテーマに書いていこうと思います。最後に、改めてTwitterのアカウントを載せておくのでフォローお願いします!