企業戦士ゆうたろすの雑記

アラサー企業戦士が徒然なるままに日常を描くブログ

【ポケモン剣盾】最強の起点づくり!狙いの的ユクシーから厨ポケ展開で3タテ連発!

こんにちは、ゆうたろすです。

ポケモン剣盾ランクマッチ、シーズン11お疲れさまでした。第8世代からオンライン対戦を始めた私にとって、歴代準伝説ポケモンが解禁された今シーズンはわからないことだらけのシーズンでした。そんな中最終4桁にはギリギリ届かず、ちょっと悔しいシーズンとなりました。

今回紹介する構築は生放送で対戦をしていた際に視聴者の方にヒントを頂いたものです。ユクシーで起点をつくり、レジエレキやミミッキュランドロスで蹂躙、ハマったときの勝率は100%です!テクニックは不要で、対戦始めて1年の私でもできたので、ランクマでなかなか順位が上がらない方にはお勧めです!(ちなみにこの構築で6万位スタートから11,000位台まで4時間で到達できました)

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本構築の狙い

ユクシーの狙いの的トリックで、タイプ相性で透かす余地を相手に与えずにダイマックスを打ち込んでいく戦術になります。環境に多いランドロスは地面・電気、テッカグヤは地面・毒、カプ・レヒレはドラゴン、サンダーは地面、ポリゴン2はゴーストといったように、せっかくダイマックスをしてもこれらのタイプ相性で透かされてしまうともったいないですよね。

最初は技範囲の狭いレジエレキの一貫性を作るためにランドロスカバルドンに狙いの的を押し付けるのを狙っていましたが、ポリゴン2に押し付けて進化の輝石を奪うことでミミッキュの一貫を作ることもできたりと、かなり汎用性が高かったです。

 

肝心要の起点役・ユクシー

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腕白@狙いの的(浮遊)

努力値:H244 B14 D252

実数値:181-95-167--182-115

技:蜻蛉返り、欠伸、トリック、ステルスロック

本構築の要。高耐久で欠伸ステロを撒き散らし、役割対象に対して狙いの的を押し付けるのが役目です。耐久に調整入れてますが、肝心の役割対象であるランドロスに対して上から蜻蛉返りで逃げられることも多々ありました。せっかくの素早さ種族値95なので、素早さにもっと努力値を振れれば確実にトリックが決まったかなと思います。

鬼の電撃アタッカー・レジエレキ

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うっかり屋@磁石(トランジスタ

努力値:A166 C204 S140

実数値:155-141-70-160-63-238

技:ワイルドボルトライジングボルト、ボルトチェンジ、神速

圧倒的な素早さで上から蹂躙するアタッカー。両刀で使用しました。両刀の意図はウツロイドなど特殊受けに対しても打点を持てる点です。素早さは最速スカーフランドロスまで抜ける調整をしています。ダイマックスしてエレキフィールドの補正が入るとタイプ相性を無視するとんでもない火力を出せます。結構強い。

安定のしんがりミミッキュ

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陽気@呪いのお札(化けの皮)

努力値:H6 A252 S252

実数値:131-142-100--125-162

技:ゴーストダイブ、じゃれつく、影打ち、剣の舞

 説明不要だと思います。。。ポリゴン2に対して狙いの的が入っていればダイホロウの一貫が作れるため、より強力に運用できます。こいつなしじゃランクマできない。。。

威嚇を跳ね除けるファイター・ウーラオス(一撃)

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陽気@突撃チョッキ(不可視の拳)

努力値:A252 D6 S252

実数値:175-182-120--81-163

技:暗黒強打、インファイト、不意打ち、雷パンチ

ランドロスの威嚇が鬱陶しいので採用。他にもクレセリアメタグロスなどにも役割が持て、不意打ちでしんがりを務めることもできました。割と採用率は高め。襷でも悪くはないものの、ステロに気を配らなくてはいけないのでチョッキにしてます。(クレセリアムーンフォースは耐えれます)雷パンチの枠は蜻蛉返りでもいいかもしれません。

初めて使ったけどつえぇ、、、ランドロス

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意地っ張り@拘りスカーフ(威嚇)

努力値:H6 A252 S252

実数値:165-216-110--100-143

技:地震、空を飛ぶ、岩雪崩、蜻蛉返り 

 実況動画などでたくさん見てきましたが、初めて使ってみてこいつの強さを知りました。。。細かい調整はせずにASぶっぱのアタッカーで採用。ただパーティ的にどう見てもユクシーが起点づくりなので、アタッカーなのはバレバレだったかも。細かい調整をしてクッションとしても今後使ってみたいですね。

出番の少なかったスイクン。。。

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穏やか@カゴのみ(プレッシャー)

努力値:H252 B6 D252

実数値:207--136-110-183-105 

技:熱湯、冷凍ビーム、眠る、瞑想

 氷弱点4倍に対するメタとして採用、、、したものの選出率低め。仮想敵はランドロスボーマンダガブリアスなどでしたが、こいつら想定で何故HDで育成したのか、今月の自分を殴りたい。HBにするだけでももっと役割を持てそうな気がします。

基本的な立ち回り

先鋒ユクシーでステロ欠伸展開。ターゲットがきたらトリックで狙いの的を押し付けるところからスタートです。選出について、優先事項は「誰に狙いの的をトリックしたらeasy winできるか」です。ランドロスなのかサンダーなのかポリゴン2なのか。それを決めたうえで誰で対処するかを決めます。上手くトリックできたら蜻蛉返りや死に出しからレジエレキやミミッキュに繋いでいきます。今回動画を撮ったので、立ち回りの様子は今後編集して載せようと思います!

ランドロス使いは警戒心あり!それ以外はノーマーク!

使用していた印象としては、ランドロスを使っている人はこの戦法に警戒心があり、即引きか上から蜻蛉返りを打ってくる人が多かったです。ですがカバルドンラグラージなど、それ以外のステロ要因は警戒心が薄く居座りが多かったです。またポリゴン2との対面もほぼ居座りが多かったので、進化の輝石を奪う+ゴースト技の一貫が取れて運用しやすかったですね。

トリックルーム対策は必須

特にレジエレキを使用する場合は注意が必要で、耐久がないので素早さ関係が逆転するとまくられてしまいます。ただトリックルーム使いに多いクレセリアやポリゴン2などはウーラオスが睨みを利かせているので、選出圧力をかけることができます。もし展開されてしまったら、ミミッキュで化けの皮を盾に切り返していきます。

もうちょっと突き詰めていきたい構築になりました

土曜日に生放送をして教えてもらい、急造でパーティを組んだので荒い部分も多かったですが、この構築を軸に調整をかけながら、2020年最後のシーズンを戦っていきたいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました!

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【カンムリビギニング最終1921位】Gサンダブリザミミ構築!物理アタッカー縛りで公式大会を楽しむ!

こんにちは、ゆうたろすです!

カンムリビギニングに挑戦した皆様、お疲れ様でした!私も最終日に駆け込みで45戦戦いまして、気付いたら朝になってました…途中600位台まで順位を上げることができることができましたが、最後勝ちきれずに順位を落としてしまいました。参考になるかわかりませんが使用パーティを紹介しますので、今後のランクマッチで活用いただける部分があれば。

 

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最終日順位とパーティ

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パーティ紹介

サンダー(ガラルの姿)

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意地っ張り@拘りスカーフ

ASぶっぱ

雷鳴蹴り、ブレイブバード、ブレイズキック、蜻蛉返り

ブリザポス

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勇敢@突撃チョッキ

HAぶっぱ

氷柱落とし、ボディプレス、10万馬力、ヘビーボンバー

ミミッキュ

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陽気@呪いのお札

ASぶっぱ

ゴーストダイブ、じゃれつく、かげうち、剣の舞

カイリュー

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陽気@ラムのみ

ASぶっぱ

逆鱗、ダブルウイング、神速、竜の舞

ネンドール

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生意気@オボンのみ

H252,B238,D18

大爆発、冷凍ビーム、ステルスロックトリックルーム

メタグロス

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意地っ張り@弱点保険

HAぶっぱ

コメットパンチ、冷凍パンチ、思念の頭突き、ステルスロック

立ち回り

基本選出はサンダー、ブリザポス、ミミッキュ。サンダーがスカーフ持ちのため大体上から殴れる。蜻蛉返りでチョッキ持ちのブリザポスに繋ぎ、ダイマックスして抜いていくも良し、サンダーで突っ込むもよしで、締めはミミッキュという具合に立ち回りました。全体的に鋼タイプがキツかったので、メタグロスカイリューには地震を覚えさせれば良かったなと思います。どんなポケモンが強いのか、予め環境を推察することの大切さを学びました…。笑

ちなみにカイリューはほとんど選出しませんでした。

ネンドールからのトリックルーム展開も良し!

ブリザポスの一貫がある相手の場合、ネンドールトリックルームから繋ぐとeasy winになりやすかったです。正直こないだ紹介したガラルヤドランよりトリル要員として優秀だった…笑

以前の記事はコチラ

今回の反省点

見たらわかるように全員が物理アタッカーであり、アーマーガア、ミロカロスクレベースなど、物理受けのポケモンで完全にストップしてしまうという致命的なミスを犯してしまい、縛りプレイを強いられました。特にアーマーガアを選出されたときには一度急所で運勝ちができたものの、それ以外は全部負けた気がします。(しかもアーマーガアかなり多かった…)それでも瞬間600位台まで上がれたことは自信になりました。あの時辞めていれば…笑

何でもそうですが〆切ギリギリはダメですね…来月の竜王戦予選はしっかりと構築を組んで臨みます!

とはいえまずは今月のランクマッチ!最高順位目指して頑張ります!Twitterのフォローもよろしくお願いします!みんなで楽しみましょう!

【冠の雪原】新たなトリルエース・ブリザポス&ガラルヤドラン構築!

こんにちは、ゆうたろすです!

今週末がカンムリビギニング、12月にはポケモン竜王戦2020の予選と公式大会目白押しでモチベーションMAXでゲームしてます!

公式大会についてはコチラ

Twitterはコチラ

今日紹介するのは冠の雪原で新たに登場し注目を集めるブリザポスを軸とした、トリックルーム構築になります。

エースのブリザポスの育成

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努力値:HAぶっぱ
性格:ゆうかん
実数値:207-216-150-*-131-45(31)
持ち物:突撃チョッキ

特性:白の嘶き
技:氷柱落とし、ボディプレス、10万馬力、ヘビーボンバー

 

トリックルーム要員:ガラルヤドラン

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努力値:HCぶっぱ
性格:れいせい
実数値:202-*-115-167-191-45(31)
持ち物:気合いの襷

特性:クイックドロウ
技:シェルアームズ、サイコキネシス(火炎放射)、冷凍ビーム、トリックルーム

テッカグヤ多いのでサイキネのところは火炎放射でもいいかなーとか思います。

狩残し要員として候補

候補①ミミッキュ

AS陽気@呪いのお札

ゴーストダイブ、じゃれつく、影打ち、剣の舞

候補②エースバーン

AS意地っ張り@拘りスカーフ

火炎ボール、飛び跳ねる、蜻蛉返り、ダストシュート

候補③ゴリランダー

AS意地っ張り@グラスシード

グラススライダー、10万馬力、アクロバット、剣の舞

候補④ボルトロス (霊獣)

CS臆病@命の珠

10万ボルト、破壊光線、草結び、ヘドロウェーブ

 

この構築の狙い

基本的な立ち回り

トリルエースとして完璧な種族値を持つ新準伝説ポケモン「ブリザポス」をエースに起用。狙いはガラルヤドランでトリックルーム始動→ブリザポスでダイマックスして抜き→狩残しはミミッキュやエースバーンで対応、という立ち回りです。

トリル要員としてもアタッカーとしても優秀なガラルヤドラン

環境に蔓延るカプ3神(ブルルとは…?)に刺さる強力な毒技シェルアームズ、環境トップの霊獣ランドロスに対しては4倍弱点をつける冷凍ビームを覚えるなど、技範囲の広さからガラルヤドランを採用。そこそこの耐久はありますが、火力がインフレしている現環境では少し心許ないので気合いの襷を持たせて確実にトリックルームを展開します。

締めは強力な厨ポケで!

化けの皮で行動保証があるミミッキュを筆頭に、環境に多いテッカグヤを意識してエースバーン、先制技が強力なゴリランダー、地面の一貫が切れる特殊アタッカーとして霊獣ボルトロス を構えます。選出率はミミッキュ→エースバーン→ゴリランダー→ボルトロス の順。正直この辺は使いやすさで選んでいるので、ほかにもっと良さそうなポケモンがいれば教えてほしい…。

課題としんどい相手

トリルターンが枯れないうちにブリザポスの白い嘶きを発動できるかどうかが肝です。耐久ポケモンでサイクルを回されると択を迫られるため、しんどい場面が多かったです。代表的なのはテッカグヤウツロイドミロカロスなど。サイクルを回しつつ適切なタイミングでトリル→ダイマックスを決めれるかが大切になってきます。

使用感とパーティのメンテ

僕の明らかなプレミがあったことを除けば使用感はかなりいいです。この2体を軸に構築を微調整しながら今シーズンは戦いたいと思います。またカンムリビギニングではガラルヤドランが使えないため、別のトリル要員を探して臨みたいですね。カンムリビギニングが終わったらまた構築記事を書こうと思います。また見ていただければ!Twitterの方もよろしくお願いします!

ポケモン竜王戦、狭き門だけど出てみたいなぁ…

 

 

【ポケモンガチ勢への道#3】性格について

こんにちは、ゆうたろすです。先月までとても忙しく気持ちに余裕がなかったので何もできてませんでしたが、ちゃんとやっていこうと思います!

ポケモン界隈は冠の雪原解禁で盛り上がってます。先日ポケモン公式が発表したPVも最高で、初代からやっている私は泣きそうになりました…

今回はガチ勢シリーズ第三弾として、「性格」をピックアップします。「3つの値」「特性」に並んでポケモン対戦で重要な要素なので、参考にしていただけたらと思います。

ポケモンの性格とは

私たち人間にもさまざまな性格があるように、ポケモンにも性格が存在します。そして性格によって成長度合いも変わってくるのです。以前「3つの値」の記事で紹介した際に、ポケモン個体値努力値について解説をしました。これらに加え「性格」による補正がかかることで、最終的なポケモンのステータスが決まります。ストーリー攻略にはさほど必要のない知識ですが、ポケモンのステータス的なお題については今回が最終回になるので、次回以降は技だったりポケモンの解説をしていきたいですね!

前回の記事についてはコチラ

 

性格システムの歴史

性格というシステムが導入されたのはポケットモンスタールビー・サファイア、いわゆる第三世代からになります。特性も同時解禁だったため、この第三世代はポケモン対戦において大きく変化のあった作品と言えるでしょう。

具体的なステータスへの影響

全25種類の性格があり、「攻撃」「防御」「特攻」「特防」「素早さ」のうち1つのステータスを1.1倍、1つを0.9倍にするという影響があります。一般的にはそのポケモン個体値で強いステータスに補正をかけることが多いです。全25種類の性格と補正の関係は以下のとおり。※グレーの箇所は補正なしです。

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例えば素早さに上昇補正をかけたい場合は「おくびょう」「せっかち」「ようき」「むじゃき」の中から性格を選びます。どのステータスに下降補正をかけるかによってこれらのどれを取るかが変わります。「攻撃」が不要なら「おくびょう」、「防御」が不要なら「せっかち」といった具合です。

もっと具体的に、8月までのシーズンで最も使用率が高かったエースバーンを例にみていきます。

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◆エースバーンの性格を「ようき」にした場合

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 エースバーンは主に物理アタッカーですので、「特攻」のステータスは不要になります。「ようき」は素早さを上昇させ特攻を下げる性格のため、この性格+素早さに努力値を振ったエースバーンが、エースバーン界の最速ということになります。素早さ実数値「188」よりも低いポケモンは、すべて先に行動されてしまうということです。

 ◆エースバーンの性格を「いじっぱり」にした場合

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 「ようき」同様「いじっぱり」の性格は「特攻」に下降補正がかかります。一方で「攻撃」に上昇補正がかかるため、相手に与えることができるダメージが大きくなるのはこちらになります。

この2体が相対したとき、先手を取るのは「ようき」のエースバーンで、一撃の威力が高いのが「いじっぱり」のエースバーンになります。

どのステータスに補正をかけるべきなのか

特にポケモン対戦においては「素早さ」がしばしば重視されます。「素早さ1」の違いで先手後手が決まるため、この違いで勝負が決してしまうということもあるのです。育成において一般的に努力値252+性格補正のある個体を「最速個体」努力値252のみの個体を「準速個体」と言ったりします。ただもちろん「素早さ」だけがポケモン対戦のすべてを決めるわけではありません。

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例えばカバルドンというポケモンは対戦における補助役として非常に優秀なポケモンです。種族値をみると「素早さ」は「47」。最速個体にしたところでエースバーンに先手を取ることはできません。であればエースバーンからの攻撃を確実に耐えられるよう「防御」に補正をかけ、ダメージを最小限に抑えることで確実に行動できるように育成すればいいのです。

そのポケモンにどんな役割を担ってもらいたいかで、どのステータスに補正をかけたら良いのかが変わってきます。先ほどのエースバーンだと、使用されるほとんどが「ようき」の性格でした。これはエースバーンの使用率が圧倒的に高く、エースバーン同士の対面となるケースが多かったからです。打ち合いになれば当然先に動くことができる方が有利となるため、エースバーンは常に最速個体である必要があったのです。(ちなみに素早さが同じの場合、どちらが先に動くかは完全にランダムになります。ここまでくると運の領域ですね。)

まとめ

この「性格」のシステムは導入時から現在に至るまで大きな変更がないことから、非常に完成度の高いシステムです。かつてこの性格は完全に先天的なものであり、理想の性格個体を入手するのは面倒でしたが、「かわらずのいし」による性格遺伝、特性「シンクロ」による野生ポケモンの性格厳選など、徐々にその敷居は低くなってきました。そしてついにポケモン剣盾では「ミント」という道具を使うことで後から自由に性格を変えるという何ともジャンキーなことができるようになりました。その意味でポケモン剣盾は初心者に優しい作りになっていると思います。これを機にみなさんもスタートしてみてはいかがでしょうか。今回はこれで以上になります。Twitterもやっているのでフォローしていただけると嬉しいです。ではまた!

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【単体考察】要塞型HBパルシェンが害悪たちを駆逐して強い!

こんにちは、ゆうたろすです。

S10が終わり、私は過去最高の5,321位になることができました。9月は仕事が鬼のように忙しかった中で結果を出すことが出来たのは自分的には良かったです。

今回順位が上がった最大の要因が、今回紹介する要塞型パルシェンです。とても使いやすかったので紹介したいと思います。

使用したきっかけ

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パルシェン@ラムのみ
性格:わんぱく
努力値:H252 A6 B252
技:つららばり、ロックブラスト、からをやぶる、こおりのつぶて

元々使用していたパーティが全体的にすばやさが低く、初手ゲンガーで来られると催眠や鬼火を上から撃たれてそのまま後手に回ってしまうケースが多くありました。とはいえ時間がない中、育成済みのポケモンの中でゲンガーよりも速いポケモンがいなかったため、ラムのみを持たせて無理やり受けて、連続技でタスキごと突破する方向に変えたところ見事にハマりました。ゲンガー対策で使いましたが、その他にも多くのポケモンに対して強く出れたので簡単に紹介します。

 

大量発生したモロバレル対策

今回対策必須だったモロバレルを確実に倒せたのはかなり大きかったです(調べたらモロバレルはS10で使用率31位、S9の91位から急増)。HB特化での育成ですが、一度からをやぶるができれば、HB特化のモロバレルを確定1発で倒すことができました。パルシェンはタスキ持ちで使用されることが多いので、ほぼ100%初手はキノコの胞子が飛んできます。ラムで眠りを解除してつららばりを叩き込めるのは最高に気持ちよかったです。同様にゲンガーやバタフリーなど、初手で眠らせて来るようなポケモンにはめっちゃ刺さります。

 

物理アタッカー対策

B種族値180に補正をかけることで、多くの物理アタッカーを返り討ちにすることができます。さすがにパッチラゴンのでんげきくちばしは無理ですが、ウーラオスインファイトドサイドンのロックブラストなど、弱点を突かれても問題なく耐えることができるので、からをやぶるからつららばりやロックブラストで相手に大ダメージを与えられます。

 

特殊アタッカーには何もできないので注意

D種族値は45と貧弱なので、特殊アタッカー(特に電気タイプや草タイプ)には何もできません。すばやさも落としているので上が取れず、タスキもないためロトムなどと対面すると何もできずやられてしまいます。ただ初手でロトムと対面すると、大体のロトムが鬼火を撒いてくるので、これを読むのは勇気がいりますが、当たれば一気に有利に立つことができます。

 

相性のいいパートナー

タスキカウンタールカリオが使いやすかったです。電気の一貫を切るため、ドサイドンやパッチラゴンも悪くなかったです。初手パルシェンで暴れ回ったあとダイマエースとしてパッチラゴンやドサイドン。ラストはタスキカウンタールカリオで締めるのが基本戦術になります。

 

来シーズンに向けて

10/23に冠の雪原が解禁となり、もしかしたら11月から環境がガラリと変わる可能性があります。今の使用率トップのポケモンが使用できない環境も今回限りですから、更に高みを目指して頑張りたいと思います。Twitterもやっているので応援していただけると嬉しいです。

【ポケモンガチ勢への道#2】特性を理解する

こんにちは、ゆうたろすです。

ポケモンガチ勢への道第二弾として取り上げるのは「特性」です。私と同世代ぐらいで(私はアラサー)、ポケモンは金銀ぐらいまでしかやってなかったという人は、「特性?」となると思います。この「特性」も、ポケモン対戦を面白くする要素の一つです。わかりやすく解説していきます。Twitterもやっているので、ためになったらフォローしてもらえると嬉しいです!

「特性」の歴史

「特性」とは?

ポケモンに設定されている固有の能力です。フィールドに出てすぐに発動するものもあれば、戦っているうちにわかるものもあります。フィールドに出てすぐに発動する特性の代表格は「いかく」で、登場と同時に相手の攻撃力を下げます。「いかく」を持つ代表的なポケモンにはウインディギャラドスなどがいます。また「特性」は全てのポケモンが1つ持ち合わせていますが、必ずしもその種類は1つではありません。つまり「ウインディの特性は必ず『いかく』」というわけではないということです。ウインディで言えば「いかく」の他に「もらいび」という特性が存在します。この「特性」というシステムがあることで、ポケモンの多様性は更に広がりました。

いつから導入されたシステム?

ポケットモンスタールビー・サファイア」からの導入です。つまり第3世代からになります。第3世代は「性格」システムも導入されたりと、対戦システムの改革が進んだ世代になりますね。

さらに「ポケットモンスターブラック・ホワイト」において「隠れ特性」という要素が追加されました。これまで持っていた特性とは別の特性が各ポケモンに与えられたことで、更に育成の幅が広くなりました。「隠れ特性」のおかげで一気に使用率が上がったポケモンもいたほどです。ちなみに当時この「隠れ特性」を持つポケモンを入手する方法が「PDW(ポケモンドリームワールド)」の夢の中だったこともあり、プレイヤーの間では「夢特性」と呼ばれていました。公式が後から「隠れ特性」と名前をつけましたが、当時からプレイしている人は今でも「夢特性」と呼ぶ方が多く、かくいう私も「夢特性」と呼んでいます。

何故「特性」はポケモンバトルを左右するのか

バトルにおける「特性」違いの同ポケモン

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「特性」が異なるポケモンは、はっきり言って別ポケモンです。同じポケモンでも「特性」が違えば取るべき対策が全く変わってきます。わかりやすい例を出すと、例えばジバコイルというポケモンはその代表例だと思います。

ドリュウズの特性は「じりょく」「がんじょう」、夢特性に「アナライズ」があります。シーズン9における採用率はこちら。

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「がんじょう」はHP満タンの状態であれば、相手の攻撃を必ず耐えてくれる優秀な特性です。次に多い「アナライズ」は、後攻で攻撃する場合に技の威力が1.3倍になるという、こちらも強力な効果を持っています。どちらの特性もフィールドに出ただけでは判別不能ですので、予測をして動かなければなりません。「特性」の違うジバコイルは、パーティにおける役割も違いますから、一緒に選出されているポケモンや、最初に選出してきているのかラストに出してくるのか、などで予測を立てていきます。

他にもドリュウズやピクシーなど、強力な特性を2つ以上持つポケモンは相手としても厄介であり、バトルの展開を大きく左右します。

相手の意表をつく大穴の特性を採用!

マリルリの「ちからもち」、パッチラゴンの「はりきり」など、「このポケモンといえばこの特性」といったステレオタイプがあります。このステレオタイプを逆手にとって、ほとんど使われていない特性を用いて勝負するということも面白く、狙いが決まったときの快感はたまらないものがあります。この辺はYouTubeのゲーム実況で実況者がネタとして採用してるケースが多いです。希をてらった戦術を見たい方は是非調べてみてください!(←自分でやれ)

「特性」を理解し自分だけのポケモンを育成しよう

まとめになりますが、「特性」は優秀なものであれば、種族値が低いポケモンであっても活躍できる可能性を持たせられる要素です。「この特性面白いな!」と思ったら、それに合う技や努力値振り、道具を持たせて、自分だけのポケモンを育成してみましょう。弱点を補完してくれるポケモンと組み合わせていくうちに、パーティや構築が出来上がっていきます。あとは実戦で使用感を確かめながら微調整を行なっていく、こうしてプレイヤーの経験値は上がっていきます。「習うより慣れろ」でまずはやってみること。オススメします!

ということで今回はここまで。次は「性格」をテーマに書いていこうと思います。最後に、改めてTwitterのアカウントを載せておくのでフォローお願いします!

 

【ポケモン剣盾】水ウーラオス絶対倒すマッギョヒラメいた!!

こんにちは、ゆうたろすです。

ポケモン剣盾シーズン10始まって1週間が経ちましたが、環境にはパッチラゴンやウーラオスが蔓延っていますね。今回育成したのは、負け数が勝ち数を5ほど上回っていた僕が貯金を作れるまで順位を上げることができたカバルドンに変わるステロあくび要員・マッギョです。ちらほら、「マッギョいけるんじゃね?」とかTwitterYouTubeで言っている人がいたので、今回はステロあくび要員として盤面を整える役とプラス、環境トップの水ウーラオスをメタる型を育成してみたので紹介したいと思います。Twitterもやってるので、参考になったらフォローお願いします!

マッギョ(原種)の型紹介

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個体値:H-A-B-C-D-S=31-31-31-*-31-*
努力値:H252 B252 D6
実数値:216-86-149-*-120-*
特性:せいでんき
性格:のんき
持物:ゴツゴツメット
技:ステルスロック、あくび、ふいうち、こらえる

物理方面に特化することで水ウーラオスの水流連打を確実に1発耐えることができます。(鉢巻きウーラオス除く)これこそが今回の型の最大のコンセプトになります。

基本的な立ち回り

基本は初手で投げてステロまたはあくびを撒いて相手の選出を見つつチクチクと削っていきます。ほとんどの攻撃は一度は耐えることができる程度の耐久はあるので、最低限の仕事はできます。仕事を終えたら裏のエースポケモンにつないで抜いていく、といった形になります。

水ウーラオスをメタる立ち回り

ステロあくびループとは別の役割として、強力な水ウーラオスの連続技を利用して、水ウーラオス対面で勝つ、というものです。HBに特化した場合、水ウーラオスの水流連打を一度耐えることができます。水が弱点のマッギョですので、大体ウーラオスは突っ込んできます。特にタスキ持ちですと、ステロ巻かれてタスキ削られるのは嫌がると思うので。狙うのはこの連続技に対してゴツゴツメットを浴びせること。一回につき1/6ダメージが入るためマッギョに水流連打で突っ込んだ時点でウーラオスのHPは半分近く削れることになります。ここで更に「こらえる」による欲張りセットです。「こらえる」という技はそのターンどんな攻撃を受けても必ずHP1で耐える、という技です。これは連続技も例外ではなく、「こらえる」を選択していれば、ウーラオスは何度水流連打を撃ち込もうともマッギョが倒れることはなく、ゴツゴツメットのダメージはしっかりと入りますので1/6×6回のゴツゴツメットダメージで、ウーラオスのHPはジリ貧状態になります。こうなるとステロを撒けるマッギョに対して引くことができなくなるので、仕方なくウーラオスで突っ込んできますが、そこに「ふいうち」が刺さります。マッギョをフィールドに残したまま、ウーラオス突破が果たせます。裏のポケモン次第ではクッションとしても活用できるため、有効な戦術と言えます。

仮想敵として理想的なウーラオスの型

こだわりスカーフ持ちが水流連打で突っ込んでくるのが1番理想的です。打ち分けができないため、ゴツゴツメットと分かっていても突っ込まざるを得ないためです。

気合いのタスキ持ちのウーラオスの場合、突っ込んできた後にインファイトに切り替えることで瀕死状態は免れますが、ゴツゴツメットダメージは1/6×4回入りますし、特性「せいでんき」でウーラオスを麻痺状態にできる可能性もあります。その意味で、初手対面や受け出しから確実にウーラオスを狩っていけます。

この立ち回りによる欠点

一度目の水流連打で特性「せいでんき」が発動し、「こらえる」を選択したターンにウーラオスが痺れてしまうと、こちらのやりたいことがバレてしまうことが大きな欠点といえます。水ウーラオス以外の物理アタッカーにもなるべく優位が取れるように「せいでんき」で採用しているため仕方がないのですが、実際使用していて何度かこうした場面はありました。本来であれば嬉しい痺れですが、この時ばかりは動いてほしいものです。笑

カバルドンとの差別化

正直カバルドンの方が強いです。笑

耐久面・すなおこしによるスリップダメージや、地面単タイプによる弱点の少なさなど、性能としてはカバルドンの方が強いと思います。ですが環境が進んでないが故に意表を付ける点、電気タイプがある故の選出圧力だったりと、カバルドンとはまた違った対策の必要が出てくるのが魅力だと思います。あとは見た目がもうちょいよければなー…笑

ダメージ計算参考までに

1番の仮想敵

水ウーラオス

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あくびループに安心して入れる対面

悪ウーラオス

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カビゴン

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パッチラゴン

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不利対面(持物次第で怪しい…)

マリルリ

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ドサイドン

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特殊アタッカー対面

ゴツゴツメットの旨味が活かせないのでできれば引きたい相手です。

C252振りのアシレーヌ

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ダイマ珠持ちリザードン

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ガネサザンドラ

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メガネC特化ウォッシュロトム

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一緒に選出したいポケモン

パッチラゴンやウーラオスといった物理アタッカーには強いですが、同じく環境上位のアシレーヌリザードンをはじめとする特殊アタッカーに対しては、ある程度の耐久力があるとはいえ弱い部分があります。そこへのケアとしてミロカロスカットロトムなどが、タイプ相性・耐久面ともに相性が良いのではないかと思います。私はHDベースカットロトムを裏に置いてます。

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また相手のパーティに受けポケモン(ドヒドイデやラッキーなど)がいる場合には、それらに強いゴチルゼルなんかを絡めると、より勝率が上がると思います。

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ゴチルゼルはすごく気に入っているので、また別の機会に紹介したいです。

まとめ

いかがでしょうか。カバルドンが使えなくてお困りの方、ゴツメマッギョぜひ育成してみてください!繰り返しになりますが、Twitterもやっているのでそちらもフォローして頂けると嬉しいです!よろしくお願いします!

 

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